□まったりと保護犬の会&犬の冬服祭
□伊豆の国市長岡1056-1 小松家八の坊
◆12月24日(日)時間未定
◇高級衣料品大フリマ
長泉町下土狩 長泉中学交差点
後藤はり灸治療院
中大型・シニア犬にもあなたの手を!
六頭を保護していました
ERIKOさん宅のショートステイ
緊急事態が判明
御殿場へ→病院へ
ずっと立っていて
座るのも横になるのもなかなかできない
リープさんにてシャンプーとカット
皮膚も良くない と報告ありました
ERIKOさんと待ち合わせで
おみくじちゃんは御殿場へ来ました
皮膚は良くないけれど
経験上、すぐ治せると確信
ダニが頭にくっついていました
どんな飼い主が飼っていたのか?
ブリーダーではないようです
(後から知りましたが・・・)
骨の異常
骨折したのを治療してもらえなかったみたい
痛かったね、ずっと
楽にしてあげたいんです!
これじゃ座ることもできないし
横にもなれない!
今日、このまま入院はダメですか?
このような腫瘍?は初見のため
どこまで侵食しているかわからない
まずは腫瘍を取り回復を待ち
それから不妊手術です と先生
手術を2回も…
ろくな飼い方をされず棄てられ
ずっと腫瘍に苦しめられ
幸せのために、今度は手術2回
今回の子達は
比較的おとなしめで
あまり医療費がかからないかも
なんて勝手に期待していたのですが
6頭のうち1頭がこの状態だから
一体どのくらいの費用がかかるのだろう
そう思ったら血の気が引きました
それでも保護したら全力投球です
くーちゃん(おみくじの呼び名)
がんばれよ
と言って病院を後にしました
後日
そしておもむろに冷蔵庫に向かったので
「ああ、腫瘍が取れたんだ」
子供のこぶしより大きい塊
しまって捨てようとされたので
「ちょっと待ってください」
腫瘍が大きく張り出して癒着がひどく
臓器の一部も一緒に切除したとのこと
こんなのが陰部にあったなんて
たとえば60キロの人間なら
この12倍のカタマリが
お尻から常に突き出ている状態
頭一つ分のできものが
下腹部にあり
病院にも行けなかったら
どれほど苦しかったでしょう
すぐに退院してきたけれど
ケアは慎重にしなければと
肝に銘じるGO!でした
帰宅してから
チギチギでのケアがはじまりました
数日後の画像です
チギチギキレイでしょ?
みなさん、この子たちのために
キッチンペーパーを裂いてくれて
ありがとうございました
腫瘍切除のケアで一番大変なのは
体液垂れ流し状態を掃除することです
動物病院だと約1週間は入院と思います
その間、看護師さんがケアしてくれる
GO!保護犬GOは余裕ないので
自宅でケアしています
数分だけでこの状態
大量のチギチギを使用しました
体液が大きな傷から垂れるので
動くたびにチギチギを換えます
抱っこしたり動いた瞬間に
ドバっと体液が出るんです
ビックリするくらいの量だったり
犬スペースは、おみくじちゃんを出す時
全員をハウスにしまって
接触しないようにしていました
スペースはぽたぽたと体液で汚れるので
ずっと床掃除と消毒でした
一週間ほどで、血液が出なくなりました
三日分いただいた痛み止め
しっかり飲み切っていましたので
術後の痛みは軽減されていたと思います
少しずつ、みんなと一緒に過ごせるように
ヨーキーの錦帯橋(きんちゃん)と
チワワの萩がなぜかくつろいでますね
と言いたかったのですが
あれ? なにかおかしい
ちょうど抜糸が近づいた頃でした
250グラム太れたよ
終わったよ
もうイタイイタイ ないよ
そしてこの抜糸中には
気になっていた尿漏れがひどくて
おしっこが広がってしまいました
おしっこ検査をしていただくと
『ああ、細菌感染していますね
細菌性膀胱炎になっています』
GO!
なんだかすごくガックリきました
いくらケアしているとは言っても
トットンや学生服くん
他にケアする子がいたので
100%のケアをしていませんでした
もちろんしっかりやっていれば
防げただろうに
腫瘍を取って楽になったはずが
ずっとしゃがんでいる状態で
尿漏れはひどくなっていたんです
治療開始
『がんばろうね』
と優しい看護師さんの声が
なぜか心に響いたのでした
「トットン聞いてよ、クーちゃんがね…」
悲しいかな、自宅では
いつも話し相手がトットンだけという…
キャッチボールじゃない
ゴルフ打ちっぱなし状態
何も帰ってこない
ぴえん ⇦と一人で言う
尿漏れはするけれど
おみくじ くーちゃんは
元気になってきました
食欲もありおだやか
とても優しい子
怒り返さない
そしてやっと、不妊手術の日
カメラが汚れていたみたい
すみません
マイクロチップなし
装着しました
皮膚も良くなってきてます
やった
お耳の汚れの元
毛を抜きます
苦しみを知る子は、じっと耐える
肛門腺しぼりだけは
悲鳴をあげました
そんなふうに聞こえました
犬が苦しむ姿は辛いですが
たくさん取れました
またね、くーちゃん
おみくじちゃんは2度目の入院
奥の部屋に消えていきました
後日、2度目のお迎え
おみくじちゃんよりも先に
ビニール袋が出てきました
子宮の中は膿がたまっていました
お迎えに来たよ
よく頑張ったね
これからは、尿漏れのケアです
膀胱炎は一度の治療で治りづらい場合
再度 治療をしていきます
ふわふわ フラフラしていたクーちゃん
最近はしっかりGO!を認識
寄って来ては優しくペロペロしたり
ナデナデして~と甘えるようになりました
どこでもトイレ状態だった保護時
今もまだ尿漏れはありますが
おみくじちゃんは確実に
本当の幸せに向かって進んでいます
みなさんの愛犬ちゃんたちは
どんなクリスマスを迎えるでしょう
今年も一年楽しかったね と
みんなでワンちゃんケーキを囲むのかな
おみくじちゃんには
ぬくぬくクリスマスはありません
一緒に過ごしてくれる飼い主がいないからです
かわいいお洋服を着せて
あったかいお布団をプレゼント
そんな素敵なクリスマスは
ありません
おそらく全身の細かな傷、皮膚炎は
ダニやノミによるものでしょう
そういう環境で生きてきて
足は骨折しても
腫瘍が大きく張り出していても
見て見ぬふりをしてきた飼い主しか
おみくじちゃんは知らないのです
長らく息を殺して生きてきた
おみくじ くーちゃんが
心から幸せだと思える幸せを
さがしています
両手両足の医療費がかかった
おみくじちゃん、
ぜひ会いに来てくださいね
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